災害時に太陽光発電を利用できますか?
はい。ほとんどの太陽光発電システムには非常用コンセントがついており、災害などで停電が発生した場合は自動で系統連携から外れ、自立運転に切り替わります。これによって、発電した電気をそのまま使用することができるようになります。日中しか使用できないため、安定した電力供給が得られるわけではありませんが、非常時には貴重な電源となります。
非常用コンセントの設置場所はあらかじめ確認しておきましょう。
災害でシステムが壊れることはありませんか?
太陽光発電システムは台風や地震を考慮し強度計算されています。そのため、よほどの大災害でなければ壊れることはありません。
しかし、風で飛んできたものがぶつかって表面のガラスが割れるなどということはあるようです。
陸屋根型の場合、パネルに角度をつけるために架台を用いるので、強い風によって家が揺れたりする可能性があります。