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余った電気はどうなるんですか?

 太陽光発電による発電量が住宅内で使う電気の量を上回った場合に電力は余ってしまいます。その場合、余った電力を電力会社へ売ることができます。その際の販売価格は、余剰電力買取制度によって1kWあたり40円程度と通常の電気料金よりも高値になります。この制度によって、太陽光発電システム導入のメリットはさらに高まり、太陽光発電の普及拡大に貢献しています。

余剰電力買取制度

 太陽光発電の余剰電力買取制度は、「低炭素社会の実現」に向けて「国民全員参加」により太陽光発電の普及拡大を目指すため設けられた制度です。この制度は、太陽光発電設備で作られた電気のうち、余剰電力を電力会社が法令で定められた金額で買い取るというものです。この買取りに必要な費用は、電気を使う全ての国民が「太陽光発電促進付加金」として負担します。