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導入の流れ

 まずは契約するメーカーを選び、設置する商品(容量)を決めます。その後、実際にメーカーに住宅の屋根の形状や日照量などを調査してもらい、その結果に基づいた提案を受けて最終的な見積もりを出してもらいます。契約をしたら、国と自治体へ補助金申請を行います。
 設置前には実際に工事を行う会社が現地調査を行い、安全確認や取り付け位置の確認をします。それらが終わると、いよいよ設置工事と電気工事が行われます。屋根への設置工事の際は、影ができていないかを確認しましょう。太陽光発電は直列配線のため、部分的な発電低下が全体に影響します。電気工事では、モニターやメーターなどを設置しますが、設置位置は今後の点検や修理などを考慮して決めましょう。これらの工事は数日で終わる場合が多いです。
 工事終了後、手続きが完了次第、電力会社と太陽光発電システムが連携されて運転が開始されます。
 これらの流れなどは契約するメーカーによって変わる場合があります。

契約前に確認しておくこと

 太陽光発電システム導入後は何年も使っていくものなので、不安や疑問に思ったことはあらかじめ確認し、慎重に契約しましょう。

  • 回収計画通りの発電量を実現できるか
  • 設置する太陽電池の製品メーカーやタイプ
  • 屋根にどのように設置するのか
  • 屋根の面積や形状に対して適切か
  • 工事料金は他社と比べて適正か
  • 保証やアフターフォローについて
  • 補助金は受けられるか
  • その他疑に思ったこと