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設置費用の回収計画

 太陽光発電システムを設置する際に最適な設置容量を選び、正しく設置費用の回収計画を立てるには、各家庭の家族構成やライフスタイルを考慮する必要があります。 当然太陽光発電は太陽が当たっている時間帯しか発電できないという点も計算に入れなければいけません。
 日中に家で過ごすことが多い場合、太陽光発電システムで発電した電力を使用していまい余剰電力による売電利益が減ってしまいます。逆に家族全員が仕事や学校で日中にあまり電気を使わない場合は、売電利益が多くなります。そのようなライフスタイルに影響を受けるということも考慮しなければなりません。計算をする際には、これまでの実際の電気使用量を調べた数を使いましょう。
 また、助成制度による補助金を考えるうえで、国からの補助金のほかに、自治体によって異なる額の補助金を受けられることも考慮しましょう。
 最近では太陽光発電システム自体の価格が下がってきたため、より大きな容量を選ぶ場合が増えているようです。

見積もりの依頼

 自身で計算を行い大体の回収計画をたてたら、契約を考えているメーカーに見積もりを出してもらいましょう。メーカーは大まかに絞って、各社に簡単な見積もりや資料請求を依頼してそれぞれ比較しましょう。最近ではどのメーカーでもインターネットなどから見積もりを依頼することができます。
 さらにメーカーを絞ったら、契約前に屋根の形状や日照量といった条件から最終的な見積もりやプラン提案をお願いしましょう。メーカーを選ぶ際の詳しいポイントは別の章で解説しています。